準備
ふたりで別々の道に歩むと決めたら、お別れの準備をしていきましょう。
ただ、離婚届を提出して「はい、おしまい」だけでは後の生活が心配です。
きちんと養育費や親権などのことを話し合うようにしましょう。
経験者の私がぜひ作成を勧めるのは“公正証書”というものです。
あまり耳に馴染みのない書類ですが、別れてからも安心して過ごせる「約束手形」の様な書類なのです。
公正証書は法的な力を持っていますから、書面で交わした約束を破った場合は罰することが可能です。
一番役に立つのが「差し押さえ」です。
実は離婚後に養育費や慰謝料が満額支払われている人は、ほんの一握りしかいないって知っていますか?7~8割の人は途中で支払いがストップしてしまうことが多いのです。
そういったトラブルが起きたときに頼りになるのが、この離婚公正証書です。
慰謝料の支払額・方法・期限など細かく記載されており、法的な強制執行を認める「約束を破ったときには強制執行します。」という文が入っています。
ですから、面倒な手続き(裁判など)を行わなくても、相手の財産を差し押さえて養育費等を受け取ることができます。
公正証書は、役所に一部保管されているので改ざんは不可能です。
離婚前に作成することが一番楽ですが、別れた後でも手続きは可能です。
次のページに作成方法や記載事項について記載しているので、興味がある人は読んでみてください。